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    愛という名のもとに
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      突然だけど俺は映画が好きだ。 


      まあ、好みは凄くかたよっていて、いわゆる大作と呼ばれる映画が好きだ。 
      ハリウッド大作ね。 

      あの、映画館のシートに座って、暗くなり完全に別世界に行って自分の人生 
      とは違う時間を過ごす映画がたまらなく好きで、もう至福以外何ものでもない。 


      で、観終わったら今度はメイキング、つまり舞台裏をくまなくチェックする。 
      プログラムやメイキング本などグイグイ片っ端から読んだり見たり。 

      なんでかこれが子供の時から好きだ。 

      あの魔法みたいな映像がどうやって、どんな人達どんな気持で創っているか 
      知るのは本編とはまた違った楽しみがある。 

      最近はブルーレイやDVDの特典映像が充実していて、発売前から特典内容を 
      読んではワクワクしてしまう。 
      もちろんレンタルでは特典映像は基本入ってないので基本買ってます。 

      そんな特典映像、沢山あるんだけど俺の中に本編と肩を並べるほど優れた 
      特典映像がある。まさに特典映像の名作。 
      今日はふと思い出したんでちょっとその名作特典映像をご紹介します。 


      その作品とは、名作『キング・コング』2005年版。 

      かのロード・オブ・ザ・リング3部作の監督で、初めてファンタジー映画で 
      アカデミー賞を受賞したニュージーランド出身のピーター・ジャクソン監督の 
      渾身の1作。 


      その彼がリメイクした『キング・コング』は映画史に残る名作として、また 
      これこそがリメイクとファンからも絶賛され、俺自身劇場に5回は足を運び 
      今もオールタイムベストムービーとして月に1度は観ている最高の1本。 


      そして、特典映像。 
      これは本当に1つのヒューマンドラマとして至極の名作だと思う。 


      まず、このピーター・ジャクソン監督。 
      世界屈指のオタク監督として有名で、常に異常なこだわりをもって映画を 
      創っていることで、世界中の映画ファンに愛されている。 

      特に有名なのは彼の映画は以上に長い。 

      映画化は不可能といわれた指輪物語も、劇場版は約2時間半。 
      DVD化にあたり更に未公開映像と撮り直しをして約3時間に。 
      3部作なので合計約12時間を超える観る者を拒む超大作へ。 

      しかも通常1分もしないシーンを彼は15分ぐらいかけて語る。 

      なので、キング・コングもオリジナル版の80分前後のドラマを、リメイクで 
      約3時間近くの長編ドラマに描きなおした。 

      もう、愛すべきウザイ男だ。 

      そんな希代の映画オタク監督のピーターが映画の道を志すきっかけになったのが 
      オリジナル版のキング・コング(33年)だ。 

      彼は9歳の頃、すでに両親のスーパー8カメラでオリジナル映画を作っていた。 
      そして、ある日テレビ放送していたオリジナルのコングを目撃する。 

      瞬く間にトリコになったピーターは、その日から映画監督を志し、その時すでに 
      ピーターはコングのリメイクを幼いながらも試みる。 


      そんなピーターが、ついに念願の夢を叶えたのがリメイク版『キング・コング』 


      まず、ピーターは撮影開始とともにウェブ上で撮影現場をアップし、そして 
      公開前にそれらの映像を『撮影日誌』としてDVDで販売した。 


      そして本編が公開されDVDになり、その後劇場では長過ぎて公開出来なかった 
      エクステンデットヴァージョンが発売された。 

      なんと本編入れてDVDで3枚もにもなる超大作だ。 
      そしてその特典が本当に素晴らしい。 


      まず、3枚目が丸々特典映像なんだけど、最初にピーターからのメッセージ 
      から始る。この冒頭ですでに彼がどれほど映画好きで俺たちファンと同じ目線 
      の頼れる男なのかわかる。 

      ピーターは「この特典映像はあますところなく入れたよ。そうはいっても前に発売した撮影日誌とカブるんだろう?と思うかもしれないが安心して欲しい。 
      全部初出しの映像だよ。他にもディスク1と2にも編集途中の映像もあるし 
      これは途中経過を観れて面白いし、オリジナルに対してどのシーンがオマージュ 
      なのか比べたコンテンツもあるから是非観て欲しい」 

      と語る。 
      もう、ここだけで俺たち映画好きが何を期待しているのかわかってくれている。 

      そうして幕を明ける特典映像。 

      まず、最初になぜコングを愛しているのか、キッカケをふくめピーターの 
      思い出から始る。 

      その後ピーターが大人になり、プロの映画監督として働きだした90年代始めの 
      ある日ユニバーサルスタジオから”キング・コング”のリメイクをやらないか? 
      と話しをもちかけられる。 

      幼い頃からいつかコングを撮ってみたいと願い続けたピーター。 
      信じられず思わずユニバーサルの重役達に何度も聞き返してしまう。 

      「僕がキング・コングオタクと知ってって頼んでるの?」 

      話しは本当だった。 
      特典映像の中の彼は嬉しそうに回帰し語る。 

      夢叶ったりで、自身の映像会社WETA(ピーターはより良い映画製作環境を 
      得るため、またハリウッドが嫌いで自国ニュージーランドが好きすぎて自分の地元に映像制作会社を設立している)に戻り、「夢が叶った!」とスタッフに 
      報告。 

      スタッフ達もその報告を喜び、若い映像クリエイター達はその情熱の炎を 
      いっきに燃え上がらせた。 

      イラストレイター達が大量のイメージ画を描き、舞台の島に生息する沢山の 
      生き物を生み出し、それらを造形師達がアニメーション撮影のために大量の 
      アーマーチェア(コマ撮り様の人形)を作成した。 

      更に、ピーター達WETAのクリエイターは、コングと恐竜3頭が三つ巴で 
      戦う迫力満点かつ優美で巨大な像を感謝をこめてユニバーサルスタジオの 
      会議室に寄付した。 

      夢が叶う。 
      ピーターは興奮した。 

      思う存分情熱を注ぐ。 
      WETAの人々は意気込んだ。 


      脚本もセットも出来上がりいよいよ撮影が開始される!といった時、 
      ユニバーサルから1本の報告が入った。 



      「キング・コングの製作は中止にする」 





      全員が固まった。 


      泣き崩れ一晩中作業場から離れようしないスタッフもいた。 
      放心状態になる者もいた。 


      全員が全員、言葉にならないといった感じで語る。 


      ユニーバーサルの理由は、当時他社でマイティージョーという巨大ゴリラの 
      感動巨編が公開され大成功。また同時期にハリウッド版ゴジラも公開される 
      という。ネタがカブる。そういった理由だった。 

      頭にきたピーターはユニバーサルに寄付したコングの像を自ら奪い返しに行った。 










      だけど、ショービジネスの世界に待ったは無い。 
      泣き暮れている暇など無い。 

      新たなプロジェクトがピーター達の元にやってきた。 
      そう、映画史に燦然と輝くファンタジー巨編〜 











      ロード・オブ・ザ・リング三部作 


      映画化は絶対不可能といわれ、また多くの原作ファンを持つこのシリーズは 
      まず映像化は不可能、否、たとえ完成されてもファンが納得いくことはまず 
      無いであろうといわれた。 


      だが、ピーター達は挑んだ。 
      持てる技術と情熱を全て注ぎ込んだ。 


      そうして完成した映画は、もはや周知の通りだ。 






      完結編の3作目を撮影中、ピーターの元に1つの知らせが入る。 
      ユニバーサルからだ。 
      知らせの内容は、 











      「再び、キング・コングを撮ってみないか?」 



















      長かった。 
      本当に長かった。 
      きっと、ピーター・ジャクソンにとって、ロード・オブ・ザ・リングの 
      主人公達が辿った冒険よりも長い道のりだ。 



      特典映像でピーターが語る。 

      「ずっと心残りだった。スタッフが当時創ったセットや小道具が今でも会社 
      にある。ユニバーサルに寄付した像も会社のロビーに飾ってあるんだ。だから指輪物語の製作でいつも会社にいく度胸が締め付けられた。無念で像を見られなかった。」 

      指輪物語の製作を終える頃、スタッフ達はピーターから次回作を告げらた。 



      「次の作品は、キング・コングだよ」 






      みんなが喜んだ。 






      こうしてキング・コングのリメイクの製作が始る。 
      特典映像で、この経緯を様々なスタッフ達の証言や当時のスチールや資料や 
      映像などで語られる。 


      まず、リメイクをするに当たり、昔創ろうとしたコングを今一度洗いなおした。 
      設定も全て。 
      中には前回みんなが創るのを楽しみにしていたシーンもある。 
      造り途中のまま、無念にも断腸の思いであきらめたシーンもある。 

      それらは新たにアレンジされ、より良いシーンとして創造しなおされた。 

      そう、ピーターをはじめとするWETAの人達は、ロード・オブ・ザ・リング三部作 
      の製作によって格段に技術も、そして予算もレベルアップしていた。 


      まさに雨ふって地かたまる。だ。 


      ここからいよいよ本編のメイキングが始る。 

      スタッフ達は悔し涙を飲んだあの日を糧に世界最高のクリエイター集団と 
      なり、水を得た魚のごとく次から次へとアイディアを駆使し、また新たな 
      革新的映像技術も生み出していく。 

      そのこだわりは尋常じゃなて、島のシーンの影ひとつに対しても原作のもつ 
      雰囲気にこだわった。 

      さらには舞台となる1933年のNYも総ざらいにリサーチ。 
      最終的にはクライマックスに登場する有名なエンパイアステートビルの 
      屋上のテッペンまでピーターは登り内部まで自身の手持ちカメラで撮影する。 


      ピーターは物静かな人だけど、その嬉しさが尋常ではないことが映像から 
      も十分に伝わってくる。 


      また、CGで創り上げた1933年のNYの街並。 
      一言にかんたんにCGで造ったと思うなかれ。 

      当時の街並にはもちろん、当時ショーウィンドの中身から決して画面には 
      映らないお店の中までスタッフ達はリサーチして造りあげる。 
      その過程もなぜそうするのか?まで特典映像ではしっかり語られる。 


      さらに役者達も確実にピーター達の情熱に当てられていく。 

      コングを演じた役者バカで有名なアンディ・サーキス(指輪物語のゴラムを 
      演じた事でも有名)は、コングをよりリアルに演じるためピーターやスタッフ 
      達が止めるをふりきり内緒で野生のゴリラの群れを観察しにルワンダの森に 
      出かけてしまう。 

      結果、アンディは野生のゴリラとともに1週間生活し、最終的にはゴリラ語を 
      覚えて帰ったきた。 

      さすがのピータも口あんぐりだ。(この様子も特典映像に収められている) 

      とにかく彼らの尋常じゃないこだわりは特典映像を見ればわかる。 
      しまにはコングのコレクションアイテム製作の現場まで紹介される。 
      これはコング・ファンが自宅でよりコングの世界を楽しめるようにと 
      WETAのコング製作スタッフ自らが作成している。 
      もちろん俺もほぼコンプリートしてる。 

      とにかく、この特典映像がなぜ名作と俺に思わせるのか?っていうと、 
      この特典にはピーターとスタッフ達のコング、そして映画にたいする『愛』 
      と、また映画ファンがいったい何を観たく何を知りたいのか隅々まで理解し 
      その両者の想いを雄弁に語り、誰もが観れるドキュメンタリーとして成立 
      させてしまっているからだと思う。 


      俺は本編同様この特典映像が大好きで、時間があると観たり、部屋で流し観 
      してたりする、もちろん今もこれ書きながら再生中だ。 

      この特典を観ていると好きな女の子と長電話しているみたいにドキドキしてしまう。 

      俺が大好きなものにこんなに全エネルギーを注いでいる人達がいるのか〜と。 
      お互い知らないけど、相思相愛だな〜と。 
      コクってコクられてる気分になる。 


      そんなこんなで、ピーターばりに長々と書いたけど、なんだこの日記の 
      タイトルは。なんにしよ。やっぱ『愛』か。L-O-V-Eか。 




      本編はもちろん、良いですよ。 
      『キング・コング 特典映像』オススメです! 


      キング・コング デラックス・エクステンデッド・エディション(3枚組) [DVD] 


      俺のゴリラストアでもピーター達が率いる「Weta」のアイテムを取り扱ってますので、良かったら覗いてやって下さい。

      GorillaStore

      キャップ

      コレクターズガイド


      ※この記事は2010年にmixi日記に掲載した記事を、自分で読み直してグッときたので再掲載しました。
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      初乗船! TITANIC IMAX3D
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        今日、生まれて初めて映画「タイタニック」を観た。






        そう、今まで俺は「タイタニック」を一度足りとて観た事がない!


        これを言うと十人中まず十人が驚く。
        日頃俺がそんなに観てもいないくせに映画にアレコレやかましいからだろう。


        同じくキャメロン監督による「アバター」によって塗り替えられるまで映画史で最もヒットした作品だから「観てないの!?一度も!?」と思われるのも仕方ない。

        が、観てないのです。
        否!正しくは”観なかった”のです!



        なぜか!?


        それは、15年前、公開当時の1997年に話しは戻ります。


        当時公開直前劇場で「タイタニック」の予告を観て、それはそれは大興奮しましいた。
        真っ二つに折れたタイタニック号が沈むのあの一台スペクタルのシークエンス。


        これは絶対に観よう!と思った。


        が、俺は15年経つ今日まで、VHS、DVDはおろか、TV放送も一度も観なかった。









        1997年公開当時、タイタニック号がここ日本でもモンスター級の大ヒットを飛ばす中、北海道である事故が起きました。

        それは確か、山のトンネルが落盤し、バスが乗客ごと生き埋めになってしまい、TVでは連日救出作業の模様が流れたが、残念ながらそのバスに乗車していた園児たちが亡くなるという痛ましい事故がおきた。

        その時、アキバのあるインディーズゲームメーカーが、この事故をモデルにしたゲームを”救出ゲーム”として発売して日本中から避難囂々がこのゲームメーカーに浴びせられた。



        「悲惨な事故を娯楽にするとは何ごとだ!!遺族の気持ちも考えろ!!」


        と、世間は憤っていた。





        なるほど。
        「悲惨な事故を”娯楽”にするとは何ごとだ!!」だ。



        なるほど。





        、、、、、。
        ちょっと待て、、、、、。

        おい、世間よ、、、、










        タイタニックは悲惨な事故じゃねえのか!?
        オマエらが今感涙して観ているのは”娯楽”じゃねえのか!?100年経てば良いのか!?
        遺族はいないのか!?



        などと息巻き(TVの前で)自分の胸に






        一生観ない!




        と、誓った。
        コイツら(世間)と一緒になりたくない!


        だから、何があろうと観なかった。
        つき合ってる大好きなあの子がお気に入りでも観なかった。
        俺の中の怒りが絶対許さん!と。


        だいいち、CGCGとその技術ばかり先行される感じも嫌でたまらなかった。



        そもそも、監督のジェームズ・キャメロンはスピルバーグやルーカス達と違って、どこかギーク臭が少なく、むしろ体育会系の臭いが強いのも好きになれなかった。
        俺は体育会系が大嫌いだ。


        だから、俺が知っている「タイタニック」といえば〜

        船が折れてるシーン。
        ディカプリオの後ろに発煙筒が上がっているシーン。
        そして、有名な船首で2人が手を広げるシーン。


        以上である。

        が、2009年に12月に公開された1本の映画が俺の信念を変えた。





        その映画とは「アバター」だ。
        そう、「タイタニック」と同じ創造者にして監督のジェームズ・キャメロンによる作品だ。






        この作品の衝撃は凄まじく、十数年ゆらぐことのなかった俺の信念が同じ人間によって動かされた。さらに、この時、ひとりの友人に一晩かけて「機会があれば絶対観て欲しい!」と説き伏せられた。



        友人の熱意ある説得と、「アバター」の凄まじさもあって俺は「せっかく初めて観るなら、いつかBlu-rayで発売されるか(未発売)劇場でリバイバル公開されたら観てみるよ。」と、思いっきり上目線で約束した。


        そうして時はやってきた。


        2012年4月7日。
        約15年ぶりに劇場に「タイタニック」が戻ってきた。
        しかも、キャメロン自ら行ったIMAX3Dという、現時点劇場上映最高峰システムで。



        さあ、観てやろうじゃねえか。
        CGの船にゆれる”レオ様”のラブストーリーとやらをよ。
        ”感動の嵐”とやらを堪能させてもらいましょーーーっか。


        そんな斜に構えた気持ちで、本日IMAXのシートに身を沈め、いざ上映開始。

        そして上映終了。

        結果、俺、


































        大号泣!!!!




        最後マジで吐くかと思うぐらい、大号泣!!!!

        口を必死で押えて、大号泣!!!!




        顔面涙でビショビショで、客全員帰るまで3Dメガネはずせなかった!!



        いや〜〜〜マジでまいった。

        本当はさ、もう3Dで製作始まった時点でワクワクしてたのよ!
        だから座席ついた時にはドキドキしまくりだったのよ!!!!!





        だって、、、、、、、





        あの「タイタニック」を初めて観れるんだぜ!

        しかも、
        IMAX3Dで!!!





        こんな絶好のタイミングないでしょ!!



        本当はさ、観たかったのよ。
        ずっっと。

        気になってたのよ。
        でも、「タイタニックが好きだ!」って言ってるヤツらに入るのが嫌だったのよ。
        ブームとか嫌だったのよ。そっちの方がカッコいい!とか思っちゃってたのよ。
        若かったから。(というよりバカだったから!)




        「タイタニック」

        いや〜本当良い映画だな!(ぬけぬけと)

        こりゃ超絶ヒットするよな〜。

        ラブストーリーも、アクションも、ドラマも、技術も、全てが娯楽として最上級でありながら、凄惨な悲劇と、キャメロンのテーマともいえるテクノロジーと人間の在り方まで描かれていて、シンプルかつ多彩で強力な1本。


        とにかく、あの2人の恋は最初から悲恋になると観客は誰もがその運命を知っている。
        もう、こういうプロットってキングコングもだけど、俺弱いのよ。

        観ていて切ない切ない!

        また、若いディカプリオのキラッキラしたあの魅力!
        ああいう眩さもまた、劇場観賞の醍醐味と悦びだよな〜。

        でも、最後ジャックが沈んで逝くところもそうだけどさ、ラスト老婆になったローズがベッドで横になっているシーンで想い出の写真の数々が映るじゃない?

        あれで、彼女の過して来た時間と想いを想像して涙ジョロジョロ、、、、、



        そして、ラスト、タイタニック号の中でみなに迎えられ時計の前で待つジャックとの再会。




        涙腺タイタニック!!!!大号泣!!!!


        あれはイカンでしょ〜、、、もう、顔面涙でグッシャグシャですよ!!!!



        しかし、最後のこのシーンはやっぱアレなの?
        ローズの夢なのか、それとあそこでローズは天に召されて、そこでみなに再会したってことかで議論する感じなの?



        でも、15年前。
        当時21歳だった俺が観たら絶対違う感想だったんだろうなと思う。



        それはパーソナルな部分でもあるし、歴史的な部分もデカい。

        特に、後半折れたタイタニックから人がバンバン飛び降りていくシーンは9.11のアノ沢山の落ちて行く姿を思い出したし、海面に浮かぶ無数の亡骸は去年の3月をやはり思ってしまった。




        キャメロンが、超一流の娯楽とともに描いたテクノロジーと人間は、極上のラブストーリーとともに恐ろしくロマンティックで感慨深い豪華客船だった。





        ちなみに、俺は当時の2D版を知らないのでなんとも比べようが無いけど、3Dで観た「タイタニック」は、さすが3D映画のパイオニアだけあって、まるで自分も乗船しているかのような臨場感あふれ、”物語を体感”するような素晴らしいものでしたよ。

        さすが!!!


        俺以外はもうみんな観てるだろうけど、オススメです!!!!!!!!!
        (とりあえずローズのあのシーンもキャメロンによって完全3D化!!!!)











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