いや、俺じゃなくてアップルの幹部達がね。
昨日の発表会で1番ファンとして熱くなったのはiPhone6でもなくAppleWATCHでもなくこのティム・クックCEO船長の口から放たれた「One more thing…」があったこと。
そして、ジョブズ亡き以降のアップルがついに新アップルの産声を高らかにあげたことだ。
ファンにはピンとこないだろうけど、この「One more thing…」という台詞は、生前ジョブズが伝説とも言われるあのプレゼンで”ここぞ!”という場面で放って来た伝家の宝刀だ。
生前、発表会が終わり、ジョブズが去ろうとする時「One more thing…」、つまり「そうそう、それともう一つ…」と言って、ジョブズはその日一番の発表をしたりするのだ。
ジョブズ亡き以降沢山の発表会は行われて来たけど、1度たりとて誰もこの伝家の宝刀を誰も放たなかった。
それがついに、昨日満を持して「One more thing…」が出たのだ。
俺はひとり熱い涙を流したね。
ジョブズ亡き以降新製品を発表するも、その全てが既存製品のアップデートやマイナーチェンジだった。ジョブズ時代は情報は一切漏れなかったのに対して、今は新しいiPhoneが発表される前に、中身の部品までリークされてしまい、サプライズのもつ魔法はもはや消え始めている。
そんな中での新たな発表会。
今回の会場はジョブズが30年前に初代Macintoshを発表し、また初代iMacを発表したアップルには歴史ある会場だ。
その会場での「One more thing…」。
今までまるであえて『ジョブズ』を彷彿させることをしてこなかったクック船長率いる新生アップル。
それが一転、昨日はジョブズづくしで来たのだ。
そんなジョブズ色を全開にして発表したのが、脱ジョブズ全開の新製品「AppleWATCH 」なのだ。
・「シンプルに1つに絞れ」とこだわったジョブズに対して、サイズも素材もカラーも豊富なラインナップ。
・ジョブズの偉大な発明の1つだったとも言える製品名の頭につく「i」がつかない「AppleWATCH」という製品名。
そんなジョブズの呪縛から解き放たれかのような新製品をジョブズ色濃厚な発表会で登場させた。
これにはきっととても勇気のいる決断と冒険だったことだろう。
その証拠(?)に、プレゼンで「AppleWATCH」発表直前にクック船長の手が震え出している。
(56分すぎ辺りから「興奮している」と語り出しとブルブルと)
そうして発表された「AppleWATCH」は、ジョブズの呪縛から解かれつつも、デザインからテクノロジー、そしてその在り方までAppleらしさ全開の新製品だった。
さらに嬉しかったのは、その名前や姿形まで全てが一切リークされる事無く「誰もまだ見たことの無い」製品だったことだ。
また、今回の発表会で熱かったのは、イベント修了間近にU2が登場したことだ。
このU2登場も、ジョブズが生前iPodの発表の際に会場に呼びiPodとのコラボを発表したりと、アップルの歴史でも印象的な演出だ。
今回はLIVE修了後、U2のNewアルバムを無料で配布するとクック船長自らボノと小芝居を繰り広げ会場と世界中のファンを沸かすパフォーマンスを繰り広げた。
ジョブズがいるころ、ティム・クックさんのプレゼンといえばいつも地味で退屈だった。派手さとは無縁で、地味で堅実でクールな印象だった。
それが今、クックさんは声を張り上げ、ジョークを飛ばし、小芝居まで披露する。
クックさんはこの間インタビューで「今はみんなでスティーブの役割をこなしている。」と言っていた。
さらに、生前ジョブズはアップルの幹部たちに良くこう言ってたそうだ。
「1番してはいけないのは、『ジョブズならどおする?』と考えることだ。」※自伝本で読んだ。
ジョブズへの愛を抱き、ジョブズではない新たな『Apple』を実らせた新生Apple。
ジョブズがいないAppleは〜・・・という呪縛をついに解き始めたクック船長率いる新生Apple。
昨日の発表会はそんな新生Appleの新たな航海が始まったのだ。
ちなみに、発表会修了後のインタビューでクックCEOは感慨深くこう話している。
ティム・クック:『ジョブズのことはとても敬愛しているし、今でも彼を想わない日はないよ。今朝は特に彼のことを考えたし、彼も自分が残したアップル(僕はジョブズが残した人類への最高の贈り物だと思うけど)が今日発表した内容をとても誇りに思っただろうね。たぶん、今ごろ笑顔でいてくれているんじゃないかな。』
引用記事 http://www.gizmodo.jp/2014/09/hokorini_ceo.html
そして、ジョブズは晩年こんな言葉を残している。
スティーブ・ジョブズ:「Appleのもっとも輝かしくイノベーティブな時代はこれからだと信じています。」
そう、ジョブズが生涯をかけて創造したもの。
それが「Apple」なのだ。
そんなAppleの新たな時代の幕を開けるのが『時計』という時を刻むデバイスっていうのも、なんだかとてもドラマティックで良いよね。
ジョブズが創ったAppleは、やっぱり最高だぜ!
ああ、早く欲しいぞAppleWATCH!!!!
ついに公開で・す・よ・!
去年11月に横丁2周年祭でご一緒して「いつか何か一緒にしたいですね!」と話た時から約半年!
ついに気仙沼のご当地アイドル『SCK GIRLS』のみなさんと『横丁ライジング』が今年30周年を迎えた『TM NETWORK』の名曲『1974』のカバーとしてコラボレーションが完成!
さっそく彼女たちの地元気仙沼にて俺たちのパーティ『横丁ライジング4』に出演&お披露目パフォーマンスして下さいました!!!!
SCK GIRLSの結成のいきさつ※公式サイトプロフィールより抜粋
『東日本大震災によって大きな被害にあった気仙沼市。その影響は子供達のここに大きな傷跡を残しました。勉強や部活活動以外の好きな事を思う存分にやってみたいという願望も知らず知らずのうちに抑制されてしまっているのが現状です。そんな被災地の女の子達の笑顔を取り戻そうとご当地アイドルを育成するプロジェクトを立ち上げました。夢を捨てず、なりたい自分になれるようにと結成!それが産地直送気仙沼アイドル【SCk GIRLS】です。子供達自身も元気になり、全国に笑顔と勇気を与えられるグループを目指し、気仙からだって夢は叶えられるだという姿を全国に向け発信します。応援よろしくお願いします。』
熱いっっ!!
そんな彼女達がカバーし歌う『1974』の歌詞が〜
※サビから抜粋
”
I wanna see the Fantasy
生まれかわるユニバース
心にあつく Flash in the dark
Sixteen あの頃の気持
I wanna see the Fantasy
よみがえるよワンダーランド
やさしくなれるよ Looking for you
Sixteen あの頃の気持
”
ヤバいっっ!!!!
30年も前の音楽(しかも自分が超大好きなTMの名曲)がこうして今、むちゃくちゃな大災害をモロに食らってしまったまさにSixteenな十代の女の子たちによって歌われてることに、我ながら胸と目頭が熱くなってしまう。
まさにタイムマシーン・ネットワーク!
今回この曲をこうしてちゃんと世に出せる機会を作れたことは本当に嬉しいし、ご協力頂けたSCK GIRLSやご縁を結んで下さった気仙沼横丁の皆様には大変感謝でございます。
夢物語かもしれないけど、いつかSCK GIRLSのみんあがTM NETWORKと一緒にこの曲を歌うことを割とマジな気分で妄想しておりますので、こんな狂った夢想に何かご協力して頂ける方いらっしゃいましたらお声がけよろしくお願い致します!!!!
それでは、さっそくご覧下さい!
SCK GIRLSカバー『1974〜16光年の訪問者〜』
SCK GIRLS公式サイト
http://sckgirls.com/index.html
ヤッバいでしょ??????
絶対CDゲットしてからイベント参加した方が超オトクですよ!!!!
コップは先着100名様!!
CD販売は復興屋台村 気仙沼横丁の物販ブースで14:00より発売スタート予定です!!!!
まさにGOOD RISING今ここで!
近隣、遠方限らず、沢山のご来場お待ちしております!!!!
1 | 開幕! | スクール・オブ・ジャッキー |
2 | RISING | 横丁ライジングオールスターズ |
3 | 愛のランチムーチョ | 横丁ライジングオールスターズ |
4 | glitch mouse take1 | すらぷるため |
5 | Welcome to DiamRekk!! | DiamRekk |
6 | 天空の城ラップ | 関あっし |
7 | Yo! Sexy Girl | BUBBLE-B feat. Enjo-G |
8 | 想い | syoco |
9 | 1974 | SCK GIRLS |
10 | RISING (remix by グルーヴあんちゃん) | 横丁ライジングオールスターズ |
11 | 愛のランチムーチョ (remix by 吉田純也) | 横丁ライジングオールスターズ |