CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
<< この話し知ってる? | main |
新たな時を刻む林檎時計
0



    『ジョブズを愛してる。』

    いや、俺じゃなくてアップルの幹部達がね。
    昨日の発表会で1番ファンとして熱くなったのはiPhone6でもなくAppleWATCHでもなくこのティム・クックCEO船長の口から放たれた「One more thing…」があったこと。
     

    そして、ジョブズ亡き以降のアップルがついに新アップルの産声を高らかにあげたことだ。
     

    ファンにはピンとこないだろうけど、この「One more thing…」という台詞は、生前ジョブズが伝説とも言われるあのプレゼンで”ここぞ!”という場面で放って来た伝家の宝刀だ。

    生前、発表会が終わり、ジョブズが去ろうとする時「One more thing…」、つまり「そうそう、それともう一つ…」と言って、ジョブズはその日一番の発表をしたりするのだ。
     

    ジョブズ亡き以降沢山の発表会は行われて来たけど、1度たりとて誰もこの伝家の宝刀を誰も放たなかった。
     

    それがついに、昨日満を持して「One more thing…」が出たのだ。

    俺はひとり熱い涙を流したね。

    ジョブズ亡き以降新製品を発表するも、その全てが既存製品のアップデートやマイナーチェンジだった。ジョブズ時代は情報は一切漏れなかったのに対して、今は新しいiPhoneが発表される前に、中身の部品までリークされてしまい、サプライズのもつ魔法はもはや消え始めている。
     

    そんな中での新たな発表会。
    今回の会場はジョブズが30年前に初代Macintoshを発表し、また初代iMacを発表したアップルには歴史ある会場だ。
    その会場での「One more thing…」。

     

    今までまるであえて『ジョブズ』を彷彿させることをしてこなかったクック船長率いる新生アップル。

    それが一転、昨日はジョブズづくしで来たのだ。
     

    そんなジョブズ色を全開にして発表したのが、脱ジョブズ全開の新製品「AppleWATCH 」なのだ。
     

    ・「シンプルに1つに絞れ」とこだわったジョブズに対して、サイズも素材もカラーも豊富なラインナップ。
    ・ジョブズの偉大な発明の1つだったとも言える製品名の頭につく「i」がつかない「AppleWATCH」という製品名。


    そんなジョブズの呪縛から解き放たれかのような新製品をジョブズ色濃厚な発表会で登場させた。


    これにはきっととても勇気のいる決断と冒険だったことだろう。
    その証拠(?)に、プレゼンで「AppleWATCH」発表直前にクック船長の手が震え出している。


    (56分すぎ辺りから「興奮している」と語り出しとブルブルと)
     

    そうして発表された「AppleWATCH」は、ジョブズの呪縛から解かれつつも、デザインからテクノロジー、そしてその在り方までAppleらしさ全開の新製品だった。
    さらに嬉しかったのは、その名前や姿形まで全てが一切リークされる事無く「誰もまだ見たことの無い」製品だったことだ。



    また、今回の発表会で熱かったのは、イベント修了間近にU2が登場したことだ。

    このU2登場も、ジョブズが生前iPodの発表の際に会場に呼びiPodとのコラボを発表したりと、アップルの歴史でも印象的な演出だ。

    今回はLIVE修了後、U2のNewアルバムを無料で配布するとクック船長自らボノと小芝居を繰り広げ会場と世界中のファンを沸かすパフォーマンスを繰り広げた。


    ジョブズがいるころ、ティム・クックさんのプレゼンといえばいつも地味で退屈だった。派手さとは無縁で、地味で堅実でクールな印象だった。

    それが今、クックさんは声を張り上げ、ジョークを飛ばし、小芝居まで披露する。


    クックさんはこの間インタビューで「今はみんなでスティーブの役割をこなしている。」と言っていた。


    さらに、生前ジョブズはアップルの幹部たちに良くこう言ってたそうだ。
    「1番してはいけないのは、『ジョブズならどおする?』と考えることだ。」※自伝本で読んだ。



    ジョブズへの愛を抱き、ジョブズではない新たな『Apple』を実らせた新生Apple。

    ジョブズがいないAppleは〜・・・という呪縛をついに解き始めたクック船長率いる新生Apple。

    昨日の発表会はそんな新生Appleの新たな航海が始まったのだ。



    ちなみに、発表会修了後のインタビューでクックCEOは感慨深くこう話している。

    ティム・クック:『ジョブズのことはとても敬愛しているし、今でも彼を想わない日はないよ。今朝は特に彼のことを考えたし、彼も自分が残したアップル(僕はジョブズが残した人類への最高の贈り物だと思うけど)が今日発表した内容をとても誇りに思っただろうね。たぶん、今ごろ笑顔でいてくれているんじゃないかな。』
    引用記事 http://www.gizmodo.jp/2014/09/hokorini_ceo.html


    そして、ジョブズは晩年こんな言葉を残している。
    スティーブ・ジョブズ:「Appleのもっとも輝かしくイノベーティブな時代はこれからだと信じています。」


    そう、ジョブズが生涯をかけて創造したもの。
    それが「Apple」なのだ。

    そんなAppleの新たな時代の幕を開けるのが『時計』という時を刻むデバイスっていうのも、なんだかとてもドラマティックで良いよね。

    ジョブズが創ったAppleは、やっぱり最高だぜ!

    ああ、早く欲しいぞAppleWATCH!!!!

    | - | 01:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://gorillamonmon.jugem.jp/trackback/85
    トラックバック